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太陽光事業の融資~個々の案件編~

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昨日の続きで、「融資」の話です。
過去記事: 太陽光事業の融資~融資状況編~
昨日は、自分の融資の全体的なことを書きました。
今回はもう少し細かく、個々の融資の時のことを思い出しながら、書きだしたいと思います♪
(0)まえがき
まず、初めて銀行に融資をお願いしに行ったのは、2013年の12月ごろでした。
用地が見つかり、事業の話が具体的に進み始めてきたころ、とりあえず事業資金が無いと話にならないところまで来ました。
そこで、ひとまず事業計画書など一式そろえ、それも持って近所の銀行や信金に飛び込み営業をしてきました。
当初、低圧4基分、7000万円の借り入れの計画でした、、、
それを、何の付き合いも無い銀行へ何のアポも取らず飛び込みって。
知らないというのは恐ろしいですね~(^^;
結局、信金、C地銀で丁重にお断りされました
理由としては、
・今まで事業でお付き合いしたことが無い。
・個人のサラリーマンに事業用資金を貸し出ししことが無い。
・太陽光事業の実績が少ない
などなど、いろいろな事を言われていたころが懐かしく感じます。
ちなみに、これは当初の作戦でしたが、
借りにくそうなところから回っていきました
良く分からない信金、あまり付き合いのないC地銀、
そして、以前から定期預金などしている地元のJ銀行。
もし、全滅だったら、一番借りやすそうな日本政策金融公庫へ・・・
なんて考えていました。
本当に借りやすいのかは、不明ですが(^^;
そして、3行目のJ銀行でやっとテーブルの上に乗った感じです!

(1)1、2号基新設(3400万円)
テーブルの上に乗ったのは良いのですが、前述した通り、当初の予定は低圧4基7000万。
融資担当者から、さすがにいきなりその数値は厳しいと言われ、泣く泣く半分に。
最終的には、半分の2基3400万円に。
また、最初の事業用融資と言うことで、とにかく月々の返済額にこだわりました。
既に次の計画もあったので、とにかくキャッシュが欲しい。
交渉の末、最長の20年でお借りできることに♪
担保として、太陽光用地のみ抵当権設定されました。
それでも融資担当の方は、かなり苦労されたかと思います。
個人のサラリーマンに、太陽光発電事業で融資するのは初と言うことだったので(^^)/
感謝です!
(2)1、2号基増設(1400万円)
1、2号基が動き出して、すぐに増設の計画を立てました!
実は土地の関係で、1号基55kW、2号基38.5kW(パワコン容量)の規模でした。
南側の土地が購入できることになり、
2号基も38.5→49.5kWへ増設
(以前は、価格変更無しにある程度の範囲は変更可能でした)
また、1、2号基とも、
パネル55→63kWの過積載仕様に!!
J銀行に相談しようとも思いましたが、前述した通り、何とか引き出した感じだったので断念。
日本政策金融公庫の門を叩きました。
当初、自己資金は全体の1/3以上、なんて噂がありました。
そんなの無理だったので、せめて土地の分だけでもってくらいで打診。
すると、そんな話(全体の1/3以上)は無く、難なくそのまま審査へ!
ちなみに審査は、3、4号基も一緒にお願いしており、同時にOKは頂けました。
が、便宜上、別々に融資実行に。
増設の方は、再エネ枠が使えず、普通融資と言うことに。
なので、普通融資のMAXである返済期間10年に。
利子もちょっと高い(と言っても安いが)、1.35%。
ちなみにこちらは無担保でしたが、後ほど、3・4号基の時に設定される予定。
(3)5、6号基新設(3400万円)
1号基が発電してから、まもなくして低圧2基分の計画が。
既にここまでで、もともと少ない自己資金もほぼ使い倒してしまい、困り果てていました。
そこで、融資枠を新たに確保できるかもってこともあり、浅知恵で一つ法人を作ろう!
と言うことに。
ダメ元で、またJ銀行に打診してみました。
すると、少しだけですが実績もあり、トントン拍子に話が進んでくれました。
「ただ、ちょっと利子が高くなります…」と融資担当者。
こちらは、貸してもらえるなら、少しくらい高くなってもOKですと言った感じでした。
この融資は、無担保でした!
(4)3、4号基新設(2900万円)
公庫の増設の融資から半年後に実行になりますが、融資自体は一緒にOKをもらっていたので、気分は楽でした♪
担保として、初めて”太陽光発電設備一式”の動産担保の設定をしました。
と言っても、司法書士さんに丸投げでお願いしただけですが。
パネルやパワコンは1つずつ全て製造番号など登録するので、すごく面倒そうな作業でした。
それはそうと、動産担保ですが、このときちょっと罠にはまりました(-_-;
動産担保設定後に融資実行なので、もちろん、太陽光発電システムの設置後。
業者さんによっては、契約金や中間金など必要になると思いますが、その時はまだ融資実行できない状態です。
自分のところも、契約金や中間金がありました。
とりあえず事情を説明して、中間金を少しだけ払い、残りは融資実行後にしてもらいました。
気が付いたときには、一瞬青くなったのを覚えています(^^;
対応して頂けた業者さんに感謝です!
担保としては、1~4号基のシステムの動産担保、それと3、4号基用地
そのおかげで、低金利の0.75%になったのかと!
(5)1~3号基増設(1100万円)
今年に入って、1~3号基の隣の土地を譲ってくれるとのことで、63→83kWへのスーパー過積載の計画を♪
風の噂で、J銀行では過積載の融資は受けられないと、、、
一応、融資担当者に打診したところ、噂だけだったようで一安心。
過積載のすばらしさ(!?)を力説して、難なくOKがでました♪
当初は、1000万の融資希望でしたが、
「もう少し大丈夫ですよ~」
との言葉に、ついついオーバーローンぎりぎりの1100万にd(^-^)
担保として、太陽光用地のみ抵当権設定されました。
(6)7号基増設(1800万円)
初の27円案件の融資でした。
これまた噂で、J銀行は27円案件は厳しいかもと。。。
もちろん確認しましたが、そんなことはありませんでした。
担当者曰く、利回りだけある程度確保できれば、とりあえずテーブルの上にはあがるらしい。
融資関係では、いろいろな情報が飛び回っており、それらを鵜呑みにしてしまうと後悔してしまうなんてことを学べましたヽ(^。^)
こちらの審査の方も、トントン拍子で決まり、1600万希望のところ、1800万まで増額して貸し出ししてもらえました。
担保として、太陽光用地のみ抵当権設定されました。
(7)8号基増設(1800万円)
こちらは、7号基とまるっきり同様の内容で、7号基が法人に対して、こちらは個人。
条件も全て同様です。
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かなり長くなってしまいましたが、こんな感じで1.6億の借金サラリーマンになりました(^^;
読んでもらえれば、何となく分かると思いますが、最初の頃はすごく苦労した気がします。
が、途中からはトントン拍子で融資がひけてしまい、
「あれ?いくらまで貸してもらえちゃうんだろうか?」
と勘違いしちゃいそうな感じです(^^;
これはホント、ただの勘違いでして、かなり与信はパンパンかと(^^;;
まだ、担保設定していない用地&太陽光設備があるので、もし次があったら公庫にチャレンジしてみようかな~っと思っています。
案件がありませんが、、、
と言うことで、
次回の「太陽光事業の融資」シリーズは、
自分が実際に融資の面談の時に、意識していることや注意していることを書きたいと思います♪
つづきは、こちらヽ(^。^)
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